プロダクトマネージャー奮闘記

プロダクトマネージャー見習い。SO Technologies株式会社でATOMという広告代理店の業務効率化SaaSのプロダクトマネージャーを務めております。

プロダクトマネージャーとエンジニア間の1on1はどうあるべきか、テックリードに相談しました。

私「同じあるいは近しい職種での1on1はこうやってたんですけど、エンジニアさんとの1on1は初めてなので、どういうことを話したらエンジニアさんにとって良いのかな?と悩んでおりまして、お考えを伺いたいです」
テックリード「1つ絶対やるべきではないのは、仕事の話ばかりすることで、これをやってしまうと・・・」
私(ですよねえ・・・)

今日のテックリードとの1on1で、プロダクトマネージャーとエンジニア間の1on1はどうあるべきか?について、テックリードに相談してみました。
というのも、私がエンジニアさんとの1on1の経験がこれまで無かったからです。
前職までは広告運用チームマネージャーやプロダクトマーケティングマネージャーなどのポジションでしたので、同じあるいは近しい職種のメンバーとの1on1でした。
また、弊社は親会社のウェブ広告代理店出身メンバーが多く、1on1に慣れていないので、これから1on1に慣れていくためにまずはチーム内で理想論を相談しておきたいという狙いもありました。

※なお本記事はmediumおよびnoteでも公開されております。

これまでの1on1

私がこれまでやってきた1on1の設計はこんなかんじです。

1on1設計
頻度:毎週1回
時間:30分(1on1担当が10名くらいになったときは15分程度に短縮しました)
場所:なるべく人がいない部屋、オンライン、気分転換にカフェやスイーツ屋さんなど

このように設計している理由は、私が実施している1on1の目的が下記のとおりだからです。

目的
①相互理解を深める
②メンバーの感情の機微を把握する
③毎週やったことを再認識する
④未来に前向きな姿勢を保てるよう後押しする
⑤今すぐに必要なサポートを提供する

相互の信頼や敬意がプロダクト開発に重要と考えているので、相互理解を深めつつメンバーの感情の機微を把握するために、強制的に話せる機会を、周囲に人がいない状態で作るようにしていました。

また、メンバーの成長のサポートをすることも目的です。
1週間の振り返りを一緒に行いつつ、自身がどれだけ頑張ったかを再認識してもらい、そこから次はどうするかを一緒に考えるようにしています。

その他にも、人生には色々ありますから、のっぴきならない事情で緊急でサポートが必要なこともあります。
そのあたりを打ち明けてくれる人間関係の構築を目指しつつ、相談してくれたメンバーには、自分ができる最大限のサポートを実行していくことを目指しています。

上記のような目的を達成するために、話すテーマは下記のように設計していました。

テーマ
①楽しかったこと、充実していたこと、嬉しかったこと
②困ったこと、嫌だったこと、心配なこと
③これからのこと、やってみたいこと、気になっていること
④評価・資格試験・家庭の事情など特にサポートが必要なこと
⑤その他、共有事項、雑談

そして、これらについて話したことは、なるべく全てメモを取って、SlackのDMなど二人でしか見れない場所に記録を残しておきます。
こうすることで、メンバーが後から振り返って自分の前進を実感することができます。

いまの1on1あるいはチーム内コミュニケーションの状況

自社プロダクトを開発している会社ではありますが、一方で親会社は広告代理事業がメインでありますので、1on1には馴染みのない会社です。
そのため、人によって1on1のやり方に大きなばらつきがあるかもしれない、というのが率直な感想です。

各部署で1on1を少しずつ浸透させメリットを享受しようという努力が継続されていますが、まだまだ道半ばといったところでしょうか。
私のように前職で経験がある、など1on1に馴染みがあるメンバーが多い開発側は浸透が早そうですが、ビジネスサイドへの普及には時間がかかりそうな印象です。

弊社はフルリモートフルフレックスの労働環境となっているため、コミュニケーションの量と質を改善するためのマネージャー側の努力は、急務となっています。
これまでの信頼貯金で2020年はなんとかなりましたが、業績が順調で相変わらず積極採用中、中途入社がどんどん増えることを考慮すると、今後コミュニケーションにおいて困難に遭遇することは目に見えています。

そこで、1on1のメリットを(もちろんデメリットも含めて)チーム全体に提示して理解してもらうことが、自分にできるチームへの貢献だと考えています。
ただ、自分はエンジニアさんとの1on1は経験が無いので、ベストプラクティスもわからないですし、相談させてもらったという次第です。

これからの1on1の理想について相談

上記のような前提を踏まえたうえでテックリードに相談させてもらい、今までやってきたテーマを踏襲してOKだと思うという回答をいただきました。

プロダクトマネージャーとエンジニアは職種が異なり見えている景色が違うことを認識すること。
プロダクトマネージャーだから気づけることがあるように、エンジニアだからこそ気づけるものもあるはずです。
何かに気づいたら、すぐにお互いに共有できるような信頼関係を築くことを目的とすると、適切に機能するだろうという見解で一致しました。

逆に、ありがちな1on1失敗例のタスク進捗共有会にしてしまい、懸念や心配の共有がなされなくなったらアウトだよね、というところも合意。

テックリードとの間で1on1理想像の合意が取れたので、これからは1on1以外のチーム内コミュニケーション設計にも踏み込んでいこうと考えています。
また、今後はつよつよプロダクトマネージャーが執筆した1on1についての記事など読み漁ることで、成功失敗の事例を頭に叩き込んでおこうと思います。

おわりに

開発チーム内のコミュニケーションがどうあるべきかは、もちろんテックリードスクラムマスター、エンジニアリングマネージャーなどのポジションの人も考えるものですが、プロダクトマネージャーにも責任があると考えています。

今回の相談を第一歩として、会社のミッションビジョンに貢献する開発チームを築いていきたいです。

弊社SO Technologiesでは、開発チームメンバーを積極採用中です。
ミッションは「稼ぐ力をこの国のすみずみまで。」です。
気になる方は、ぜひ採用サイトをご覧いただき、面談でお会いしましょう。

recruit.so-tech.co.jp

気になるけど面談まではちょっと、という方は私が個人的にお話できればと思いますので、bosyuもご活用ください。

bosyu.me

それでは、最後までご覧いただきましてありがとうございました。